【福利厚生】エンジニア向け|業務時間の3割を自由な取り組みに使える制度
零株式会社(Rei)では “サステナビリティのある利益の出るプロダクトを創る” という
ミッションを達成する為の制度作りに力を入れています。
その取り組みの一つとして、業務時間の30%を自由な取り組み(勉強・個人開発・自社開発)に充てられる福利厚生制度を導入しました。
これは自社開発に取り組んでいるエンジニアでも受託(SESも含む)に取り組んでるエンジニアでも同様です。
この制度が目指すもの
零株式会社が掲げているミッションは「利益の出るプロダクト創りをする」というものなのですが、
エンジニアにとって、業務時間の全てをひたすら機能開発に注ぎ込むことはイノベーションに繋がらないと思っています。
それは自社開発でも受託開発(SESも含む)でも同様です。
そこで、私たちは以下のような目的を掲げ、この制度を設けています。
- スキルアップの支援
新しい技術やフレームワークを学ぶことで、個人としてもチームとしてもより強力な成果を生み出します。 - イノベーションの促進
個人プロジェクトや学習から生まれるアイデアや技術は、新規プロダクトや既存事業の改善につながります。 - 仕事のやりがい向上
通常業務とは違う活動や人とのコミュニケーションによってモチベーションを高めます。
制度の概要
- 利用可能時間
最大業務時間の30%(週12時間相当)を、自由な取り組み(勉強・個人開発・自社開発)に充てられます - 利用目的
- 社内でチームを組み(マーケター・デザイナーを巻き込み)新規プロダクト創りに参加
- 新しいプログラミング言語や技術の習得
- 業務で活用できる資格取得のための学習 / 技術コミュニティや勉強会への参加
- 黙々と自分が創りたいサービスを個人開発できる
- 利用条件
受託 / SESをしながら1人月未満で自身の人件費の大部分 or 全部を賄えるスキルを満たす
この制度の魅力
会社が公式に “業務時間の3割を自由な取り組みに使える” 制度を導入してる企業は中々無いと思います。
理由としては、単純に利益率がその分だけ落ちてしまうからです。
ただ私(この記事を書いてる代表)は、不必要に利益を作るために会社を経営している訳ではありませんし、
会社のミッションとして「利益の出るプロダクトを生み出し続ける」ことを掲げています。
あので私にとって利益というのは単に会社を継続させていく為に必要なだけなので、
最悪1円でもあれば(赤字じゃなければ)良いと思ってます。自分としては法人税を大量に支払うよりも、
会社にとって長期的なサステナビリティ・長期的な優位性に投資した方が合理性があると思ってます。
自社開発だけの会社より弊社は魅力的
弊社はまだ、会社単体で自社プロダクトだけで経営を成り立たせることが出来ていません。
唯一最近は一つメディア事業で月20万くらいは利益の出るプロダクトが出てきましたが、
社員が5名いるので、そんな利益では社員の給料を賄うことはできません。
現状、社員の全員が大部分 or 全部のリソースを使って受託やSESで稼働してもらってます。
だから自社開発企業よりも弊社の魅力が無いと思われるのですが、そんなことは無いと思ってます。
なぜなら弊社は、単なる受託・SESの企業では無いからです。
クライアントワーク(受託・SES)しながら自社開発をチームで頑張っていますし、
仮に自社開発で利益が出るプロダクトを持っていても、
業務時間の3割を自由な取り組みに使える制度を持ってる会社は無いと思います。
そういう意味で、自社開発に行きたいエンジニアも、そうじゃないエンジニアも弊社に入社すれば、
より面白い時間をきっと過ごせると思っています。