お金の器は才能であり、努力では中々デカくならない
お金の器は「知識と経験 x 才能」だと思っていて、
どれだけ知識と経験があっても “才能” の壁は絶対に越えられないと思っている。
逆に、どれだけ才能があっても
知識と経験が低いと才能が開花しない or 会社が潰れる。
“お金の才能がある人” を簡単に定義すると
大きなリスク(赤字・正社員雇用・借入)を背負っても、
心身共に問題ない感じの人だと思っている。
客観的に相対的に、どれだけ背負ってるものが大きいかが才能の表れだと思っている。
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スキルがあるのに会社を辞めるのすら怖い人は、
その時点では、残念ながらお金の才能はその辺りということになると思うし、
フリーランスは全然イケるけど、
正社員で人を雇用するのは怖くて出来ない(昔の自分)人は、
その時点では、残念ながらお金の才能はその辺りということになると思うし、
正社員1人ならギリギリ雇い続けられるけど(昔の自分)
もう二人以上は厳しいと思っている人は
その時点では、残念ながらお金の才能はその辺りということになると思う。
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育ちが良くても、頭が良くても、学歴が高くても、親が金持ちでも、
どれくらいのリスクを自分が許容できるかは、
その人がどれだけ努力しようが、これはもう
身長や肌の色と同じで生まれ持った才能だと思っているから、大きく変えられないと思っている。
ビジネスは結局「頭が良くて x 異常なリスクを取れる人」しか成功できないから、
頭は努力で良くなるけど、リスク許容度は努力じゃ中々大きくならないと思っているから、
自分がビジネス大成功しなくても全然問題ないと思っていて
なぜなら、それは普通に俺のせいじゃないと確信をしているからです。
大きなリスクを背負えるのは、
親御さんの功績であって、それは単に運が良かっただけで、僕のせいじゃない。
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昔トレードのYouTubeやっている人が動画で言ってたんだけど
「1ヶ月後にこの高値を超えてくる」と知識で分かりそうな人は大勢居ても
1ヶ月後を見据えて1億円の借金をして株を持ち、
ちゃんと1ヶ月持ち続けられる人は殆どいないと言っていた。
1ヶ月後を見据えて1000円の所持金で株を持ち、
ちゃんと1ヶ月持ち続けられる人は大勢いると思うけどと。
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ちなみに
自分の場合は、昔は自分のことを ”全くお金の才能が無い” 人間だと思っていた。
なぜなら、人ひとり雇うのも怖くて出来なかったし、
1人目の正社員を雇うのが限界で、
2人以上雇える未来なんて全く考えも出来ない時期もあった。
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でも最近は、意外と自分のお金の才能はある方かもしれないと思うようになった。
現時点、正社員7名を雇用しているけど、
今の所、客観的に自分を見て、
全然メンタルの安定は損なわれていない。
自分の知識と経験が増してきて、(仮に毎月お客さんが失注しても)
人がいる分だけ毎月仕事取れれば良いやーって思えるようになったのと、
自分の知識と経験が増してきて、人を育ててサービスの品質を上げることが出来れば
大丈夫であると自信が持てるようになってきたからで、
大丈夫と思えれば正社員7名くらい雇用してても
あんまりメンタルを損なわないという才能があることを知った。
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ただ、そんなことは言いつつ
どうやら私は赤字に対する耐久性はかなり脆いようで、
この部分に関しては全く才能が無いようで、
月初に「今月末でこの人の案件が切れて待機になります」という情報を知ると、
もう居てもたっても居られず朝から晩まで永遠と営業をしてしまう。
でも一応まだ夜はぐっすり眠れるけど、日中が不安で不安で仕方なくなってしまう。
そういう自分の特性が幸か不幸か黒字経営に繋げられてると思うんだけど、
正社員が数十名になって、どれだけ自分が頑張っても待機要員(赤字)が出てしまった時、
自分の心身が問題ないか凄く心配である。
能力があっても会社経営を長期的に行えるとは限らない。
しっかりと、自分の性格や特性もよく分析した上で、
会社を経営できる知識と経験を付けないと、才能が開花しないか会社が潰れる。
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ということで、今の僕は以下のことを注力し、来たる大量失注に備えています。
・SES事業のノウハウの積み上げ
人材派遣事業は、金銭面だけで言うと、サービスの品質が人任せになってしまうことや1クライアント失うだけで一人分の人件費が赤字になってしまうリスクがあるけど、受注率が高く速攻で黒字に出来る点や人材のマネジメントをしなくて良いので凄く楽に経営できる為、大量失注に備えてガンガン営業できるようにセールス部にノウハウ伝達をしていく。
・営業部隊の育成と増強
今のところ、僕がフルタイムで営業すれば毎月4件くらいは大なり小なり受注できるので、社員の数が3人とか5人くらいなら良いけど、これ以上社員が増えるならセールスポジションを担ってくれる要員を徹底的に成長させなければならず、10月からフィールドセールスの経験ある人間と、テレアポやりまくってた人間を採用した。
・業務標準化を行いサービスの品質向上
サービスの品質をどんどん上げていけば、どの担当がサービス提供しても、経験の浅いジュニアが担当しても、お客様に喜んでもらえると思っている。特に2025年は、この部分に僕自身がどれだけ魂込めて取り組めるか否かで、社員数30名以上をどれだけ早く達成できるか決まると思っている。
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ちなみに全然関係ないけど、お金をもらう先を出来るだけ分散してビジネスをしたいと思っていて
SaaSの開発をしたいです・・・
頑張っていこう・・・
というか誰か一緒にやろう・・・